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ATSについて

 文月さんのブログでATSとかATCについて論ぜられていましたので、ここでも少し取り上げてみましょう。
 ……しかし、文月さんもなかなかお詳しいですね……今度運転席に乗りませんか?w 話なら私がつけときますのでw


 ATSというのは日本語名称「列車自動停止装置」と言って、運転士のヒューマンエラーによる停止信号(赤信号)への侵入を防ぐ目的で設置されました。ちなみに日本で最初に導入したのは戦前の「東京地下鉄道」、現在の東京メトロで実用化されました。
 このATSにも様々な種類がありまして、各大手私鉄ではそれぞれ違ったATS装置をつけていますし、JR各社でも違ったATSを付けています。相互性のあるものもあれば無いものもあり、ここで語り始めると一日終わってしまいますので、ATSの歴史を触れながら国鉄・JRで使われていたATS装置について話してみますね。

 ATS-S型というのは最も基本的なATSシステムで、旧国鉄で導入されました。この背景にあるのが三河島事故です。これは国鉄戦後五大事故の一つと言われるほどの大事故でした。

 西暦1962年5月3日、常磐線三河島駅構内で支線から本線に進入しようとした貨物列車が赤信号の見落としにより安全側線に進入し脱線、本線を支障したところに本線の上下列車が相次いで衝突しました。衝突した列車は脱線、大破し、一部の車両が高架から落下、また、線路上を避難中の乗客に、後続車両が衝突し、死者160人を出す大惨事となってしまいました。ちなみに未だに身元不明の犠牲者が一人おり、駅近くの寺に無縁仏として葬られています。

 このATS-S型・ATS-B型は、地上信号の注意や停止現示などを通過した場合にベルが鳴り、5秒以内にブレーキをかけて、確認ボタンを押すとチャイムに変わるというものです。この確認作業をしない場合、列車は自動的に非常ブレーキがかかります。
 ところが、このシステムでは確認ボタンを押しただけですぐ解除されてしまうんですよね(^^;)
 特に、本数の多い線とかだと、このベルがしょっちゅう鳴ってしまうんですよねぇ~(^^;)
 眠いときとか、目覚し時計を無意識に止めてしまうのと同じで、運転士もこの確認ボタンを無意識に止めるようになってしまいました。
 そんな時に起きてしまったのが中央線東中野駅追突事故です。

 1988年12月5日、JR東日本の中央緩行線東中野駅で停車中の列車(103系10両編成)に後続列車(201系10両編成)が追突し、後続列車の運転士と乗客1名が死亡、116名が重軽傷。
 この線区はATSを装備していました。しかし列車は停止しなかったのです。その原因は、当時のATS-Bでは作動しても確認動作さえすれば低速で進行して良いという運転規則があり、列車の遅れを回復しようとした運転士がこれに従い進行したために、見通しが悪く下り坂の現場で事故が起きたと見られています。
 この事故を契機に首都圏の稠密ダイヤ線区では、速度パターン照合により確認動作後も確実に強制停止させられる新型のATS-Pへの切替が進みました。ちなみにこの事故により201系電車で初の廃車が出ました。

 基本的にATS-BとATS-Sは同じなので他線区のATS-Sも順次P型へ交換されていきました。
 ATS-P型は確認ボタンを押して警告音を解除しても、停止現示の絶対信号機直下の地上子を通過(信号冒進)すると即座に非常ブレーキがかかります。
 現在、JR各社の幹線で導入されているのはこれの改良型Sx型です。(ちなみに、呼び方が各社で異なり、JR東日本はSN、JR北海道はSN、JR東海はST、JR西日本はSW(車体表記はS)、JR四国はSS、JR九州はSK、JR貨物はSFと呼ばれているそうです)
 Sxは基本的にはP型と変わらず、相互性もあるのですが、各鉄道会社によって若干機能の追加がありました。



 ちなみに、福知山線で使用されていたのはATS-S型だそうです。JR西日本はこれをSW型に切り替える工事を行っており、マスコミもこのS型ATSが原因みたいに報道していますが、この文章を読んでもらえれば判るように、そもそもATSには赤信号で列車を止める機能しかついていません。

 よって今回の事故の原因ではないと考えられます。

 ここでキーになってくるのがATCとATOなのですが……時間が無くなってしまいましたね(^^;)
 では、また明日~(ォィ



 福村さんよりご指摘がありましたので、訂正します(^^;)
 事故車両に搭載されていたのはSW型のようです。
 SW型はP型の後継機ではなくS型の改良品でP型より古いようです。
 マスコミがS型が原因のように言うのは現場付近では、事故前からP型の設置を始めており六月頃には完了する予定だったのでもし間に合っていれば…ということらしいです。
 ご指摘、どうもありがとうございました。
 ……しかし、マスゴミはあれこれ騒いでいますが、結局ATSがどれだけ最新でも今回の事故は防げなかったのは間違いないでしょう。必要だとしたらむしろATCかATOですが……あまり現実的じゃあ無いですねぇ~(^^;)
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2005.05.07 | Comments(4) | Trackback(0) | 鉄道

コメント

実は兄が一時期鉄道にのめり込んでしまいまして…。
…遺伝なのでしょうか?
運転席はぜひ一度乗ってみたいですねぇ。
それでは。

2005-05-07 土 18:56:02 | URL | 文月 #iTEDnMME [ 編集]

 こんにちは、燕です。
>実は兄が一時期鉄道にのめり込んでしまいまして…。
>…遺伝なのでしょうか?
 おおw そうでしたかw
 きっと遺伝ですねw 私も趣味とか性格とか元になった宮原さんのそれと似てますし(^^;)

>運転席はぜひ一度乗ってみたいですねぇ。
 そうですかw では早速お偉いさんに言っておきますねw

 では、また。

2005-05-07 土 23:26:13 | URL | 燕 #- [ 編集]

ATSについて

はじめまして、福村と申します。
燕さんのブログをいつもたのしみに読ましてもらっています。
今回はATSについてのブログを読んでATSに興味がわき、調べてみて燕さんが勘違い(失礼すいません)されているかもしれないので書かせていただきます(間違えていたらすいません)。
まず、事故車両に搭載されていたのはSW型のようです。
次に、SW型はP型の後継機ではなくS型の改良品でP型より古いようです。
最後に、マスコミがS型が原因のように言うのは現場付近では、事故前からP型の設置を始めており六月頃には完了する予定だったのでもし間に合っていれば…ということだと思います。
あと、燕さんに質問なのですが好きな列車形式or列車名はなんですか?(ちなみに自分はC62-2と885系です)
堅苦しい文を長々と失礼いたしました。

2005-05-08 日 03:49:30 | URL | 福村 #JalddpaA [ 編集]

ご指摘ありがとうございます(^^;)

 こんにちは、福村さん、燕です。

>勘違い各種
 どうも、失礼しました。後ほど訂正します。

>好きな列車
 そうですね、私は……特急燕(鉄道省)、特急つばめ(JR九州)、特急亜細亜号(旧満州鉄道)ですかね……。
 ちなみに、宮原さんは名鉄のモ510や7000系、明治村京都市電が好きみたいですw

 では、また。

2005-05-08 日 20:14:31 | URL | #- [ 編集]

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